エンジェルベイビー

 

ロックンロールは世界を変えて 涙を抱きしめて 

 

ずっとこのブログでも書いてきたことだけれど、ロックンロールは世界を変えたし、世界を変えると思っていた。

 

それはきっと、少し語弊がある言い方かもしれないと思った。

 

ロックンロールが、世界を変えるんじゃない。 

ロックンロールを聴いた人間が、世界を変えるんだ。 

 

それから、世界そのものを変えるのではない。 

ロックンロールを聴いた人間の世界を変えるのだ。 

 

ロックンロールに救われる人間というのは、そういう風にできている、少なくとも私はそうなのだ。 

 

エンジェルベイビーという曲名に似合わない歌と詩の内容は、滑稽かもしれないけれど 

 

私にとってはこういうのが美しさなのだ。