愛しき日々よ

  

ねぇ あの日のこと覚えてる?  

優しさが痛くって泣いた夜 

 

 

教員いじめのニュース、心が痛んだし、保育園も人のこと言えないんじゃないかと思った。子供達に教える立場でありながら、人間関係で辞める人が後を絶たない職業だ。 

こんな世界になってしまったのはなんでなんだろう。 

 

 

あの、いじめられていた教員の方の、子供達宛の文章を読んだら泣けてきてしまった。 

 

気持ちを考えたら、本当に。

 

子供達のことを本当に好きだったことが分かった。痛いくらい、伝わってきた。

梅沢富美男さんのコメントも読んだけど、本当にやるせなかった。この世界に救いなどあるのだろうかと思ったけど、その先生が、「助けてくれる人は必ずいます」って生徒たちに伝えていた。  

私は、あの人に自分を重ねたのかもしれない。 

なんでなのか、理由なんて、ないけれど。

 

優しさが痛くって泣いた夜のこと  

 

この歌詞はKAKASHIというバンドの「愛しき日々よ」という曲の一部抜粋である。

きっと、その先生ならこの歌詞の意味がわかるだろうなって、心から思った。

 

救いの手は優しくて、自分にとってどうしようもない光で、なんでかわからないけど泣けてしまうんだ。 

 

闇の中彷徨ってたから出会えた。  

あぁ 愛しき日々よ。 

 

私は本当に真っ暗闇にいた。 

その先生もきっと真っ暗闇にいたんだろう。 

こんな夜を越えてきたんだよ 

ずっとずっと優しさを求めて、光を求めて 

何度も何度も越えてきた。 

 

私は救われました。

だからきっと、あなたも救われると思います。

人に。歌に。バンドに。

 

泣いても良いから、泣かないで。

きっと笑える日が来るから、それまで、泣いていて良いと思うんだ。

光なんて見えなくったって、

闇の中で見つけられるものだってあるんだ。

 

今、自分の 

 

こんな日々が続きますようにと願いながら 

永遠じゃないことを知っている 

だからこそ愛しき日々だ。 

 

 

だから優しさに泣いちゃいそうになる。 

だから愛しいんだ。大事に大事にしたいんだ。 

 

ねぇ、あの日のこと覚えてる? 

ひとりぼっちだった夜のこと 

 

覚えていますか?私は覚えてる。 

だからきっと、あなたが忘れていても、大丈夫。生きましょう。強くなくたって、 

生きていきましょう。 

 

こんなブログきっと見てないと思うけど。 

 

美味しいカレー屋さん、知ってるんです。 

食べに行きましょうね。  

 

どうか、生きられますように。 

救いの手を掴んだあなたは、きっと強い人。

 

辛いことも悲しいことも、 

幸せも嬉しいも楽しいも 

ずっと続かないから 

 

だからこそ 愛しき日々だ。